今回は、高校生に英語TOEFL対策をしていただきました京都大学医学部医学科の宮脇里奈講師にお聞きします。

Q: TOEFLという事で、どのようなリクエストを生徒さんからいただきましたか?

A: 海外の高校に通っているので、リスニングやスピーキングなどは得意だが、リーディングが苦手でそこを重点的に、というリクエストをいただきました。

Q: 実際に目標達成にむけて先生はカリキュラムを組むにあたり何にポイントをおきましたか?

A: 期間が短かったため、少ない時間でなるべく量をこなし、リーディングのコツを掴んでもらうことに重点をおきました。毎回テーマ別で2題解いて解説をしながら見直し、最後には模試のような形で実力を試せるように取り組んでいただけるようにしました。

Q: 先生の場合、宿題やテストは生徒さんにどのような指示(かたち)で進めましたか?

A: 単語の暗記を宿題として出して、毎回の授業の始めにテストをしていました。単語帳はDUOを用いてただ単語の意味を覚えるだけでなく、例文を通じて覚えてもらうようにしました。また、前回の授業で用いた問題の中でわからなかった単語についてもその次の授業で覚えているか確認テストをしていました。

Q: オンライン個人授業の良さを教える立場からお願いいたします。

A: なんといっても、離れていてもパソコンの画面越しに生徒と指導者が繋がれるところだと思います。ネット環境があればどこでも授業をすることができるため、生徒さんとのスケジュール調節をスムーズに行うことができましたし、時間帯もフレキシブルなところが良いです。また、近所に教えてもらう人が探せない、ということもなく、教えて欲しい先生に教えてもらえるというメリットがあると思います。

Q: 宮脇先生は、いつ頃から医学部を志望なさいましたか、何に惹かれて?また、京都大学医学部医学科を志す生徒さんに学部の魅力をお願いいたします。

A: はっきりと決めたのは高1の秋頃です。昔から人の役に立つ仕事がしたいと考えていましたが、セミナーや講演会で様々な医師の方々の医療にかける想いや熱意を感じるうちに、自分に向いている職業なのではないかと思うようになりました。京都大学の医学部はとても自由で、さらにそれぞれやりたいことを見つけられる、そして没頭することのできる環境が揃っています。学部生のうちから勉強だけでなく色々なことにチャレンジすることができると思います。

Q: 京都大学医学部医学科志望の生徒さんに、宮脇先生オリジナルの合格秘訣(どの教科でもよいので)を一言お願いいたします。

A: (特色入試で入学したため、一般入試についてはアドバイスできませんが)理科については、知識ではなく考え方を見つける勉強を高校のうちから是非して欲しいです。思考力や論理力が必要な問題に取り組んで、様々なものの見方や考え方を養ってください。

Q: 特色入試について教えてください。

A: 特色入試は推薦入試の一種で、書類審査・学科試験・面接試験の三段階があります。書類審査では自分が高校時代にどういったことに取り組んで来たか、大学に入って何にどういったモチベーションで取り組んでいきたいかについて書く志望理由書のようなものが必要です。学科試験では理科の問題から選択して回答します。知識ではなく思考力や論理力が問われていたように思います。最後には20分の面接が4回あり、自分の意見をどう相手に伝えるか、などを評価されていたと思います。私が2年目だったため、特色入試のための対策や、合格するポイントなどはわかりかねますが、少しでも興味があったらチャレンジしてみる価値はあります。

Q: 最後に英語について。国立二次試験では高難易度の長文、英作問題をクリアしなくてはなりません。先生ならば、まず生徒さんにどのようなことをお伝えしますか。

A: 長文読解については、最初は良い意味での「流し読み」をすることをおすすめします。長くて複雑な内容の文章を初めから全部理解しようと読み始めるのは、日本語でも難しいかと思います。最初に概要をなんとなく頭に入れてから問題文を確認してみて、わからない単語があっても段落ごとに軽く要約してサクサクと読んで行くのが良いと思います。英作文も同じで、始めから一つずつ言葉を直訳して行くのではなく、全体の伝えたい大事なところをまず簡単に作ってから、少しずつ肉付けしていくと、失敗しないと思います。

宮脇先生は、きめ細やかな指導と責任感で生徒さんをしっかりサポートして下さいます。京都大学医学部の受験だけでなく、中学・高校受験の方の指導も勿論お任せ下さい。

優才ネットワークでは、地域によっては少人数制の個別指導も行っております。
夏季休暇期間の集中講座も実施する予定です。

Comments are closed.